Doctor blog
ドクターブログ

医師として生きる 14:中顔面の若返りテクニック

2020/07/09

こんにちは。

院長の鈴木です。

今回はシリーズ14となります。どうぞお付き合いくださいませ。

◆シリーズ14:ゴードンササキ先生との出会い

シリーズ14では、私のネクストステップへの充電期間中に、最も影響を与えていただいたゴードンササキ先生をご紹介させていただきます。

2001年の春、大学病院の形成外科医局を退局(医局をやめること)してから、次の職場であるサフォクリニックで働き出すまで約3月間、色々なところをフラフラとしながら、充電期間を取っていたのですが、その期間の中で私にとって最も大きな影響を与えてくれたのはカリフォルニアのパサデナで、美容外科を開業されているゴードンササキ先生との出会いだったと思います。

ゴードンササキ先生は、形成外科の世界ではティッシュエキスパンダーという皮膚を引き伸ばすための風船の様な道具を発明されたことで有名でしたが、この頃には全米を代表する美容外科医の一人として名前の知られる先生になられていました。
※日系の4世にあたるらしいのですが、日本語は話せません。

私が、西海岸まで来た目的は、サンタモニカで開業している知人のドクターを訪ねるためだったのですが、そのドクターが、ヨーロッパに出張にいく急用が出来てしまったとのことで、私の滞在中は不在になってしまうと連絡が入ってしまい。。

これは困ったということで、急遽日本のサフォクリニックの白壁院長に相談したところ、ゴードンササキ先生のところが良いのではないかとのことで、早速連絡をしてくださり、サンタモニカでの休養は2日間で終わらせて、パサデナに移動をすることになりました。

パサデナはロスアンゼルスのダウンタウの北に位置する人口14万人程度の中規模都市で、ローズ・ボウルや新年に行われるパサディナ・ローズパレードで知られています。

街の中心のコロラド大通りは、かつてルート66として東部と西部を結んだ街道で、このコロラド大通りに沿って多くのバー、レストラン、ショップが立ち並び平日でも多くの人々で賑わっている町でした。

いつものように安いモーテルに泊まって先生の手術を毎日のように見にいきました。

先生は自分のオフィスでは手術は行わないで、オフィスの近くのSt.Luke Hospitalへ行ってそこの手術室を使って毎日のように手術を行っていました。

施設から麻酔科医、ナースなどのスタッフまで全てをその病院でレンタルして、術後も患者はその病院の病室に入院して術後の介護をしてもらい、手術と処置だけ医師が出向いて行うという形です。

その病院での仕事を全て終わらせると、自分のオフィスに戻り、初診の患者さんやスキンケアの患者さんたちを診察するという毎日でした。

そこで学んだのが、現在私がフェイスリフト手術の際に頻繁に使っているケーブルスーチャーテクニックという中顔面に若返りをもたらす方法です。

この時、ゴードン先生と知り合うことなく、このテクニックを知らなかったら今の私はなかったと思っています。

その後2003年にもゴードン先生のところを再度訪問し、同年、彼も日本に来てくれました。

また、2004年の秋には日本形成外科学会総会にご招待し、そこで講演をしていただきました。

このように彼は美容外科におけるmentorとして私にとってはなくてはならない存在になっています。

<ゴードンササキ先生との思い出の写真>

ゴードンササキ先生とのツーショット写真です。

ここまでの長文お付き合いありがとうございました。

また次回は医師として生きる15で。

以下もぜひフォローお願いします!

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 Twitter:https://twitter.com/DrSpaclinic

 Instagram:https://www.instagram.com/dr.spaclinic/

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

ご相談・ご予約のご連絡

フリーダイヤル0120-022-118

上記をタップしてお電話してください。
受付時間:10:00~19:00
※定休日:水曜・日曜・祝祭日


業者様専用電話番号

03-6455-2444

※患者様対応に集中したいので
営業電話等はこちらへおかけください。
ご用件は留守電に残してください。