フェイスリフト手術

フェイスリフト手術にこだわり続けて25年以上の院長が
診察~手術まで責任持って対応致します。

目 次

  1. フェイスリフト手術とは
  2. ドクタースパのフェイスリフト手術の特徴
  3. フェイスリフト手術の症例解説
  4. フェイスリフト手術の種類
  5. 手術からアフターケアまでの流れ
  6. ダウンタイムについて
  7. 鈴木院長の実績
  8. 寄稿・書籍・取材歴等
  9. よくあるご質問
  10. フェイスリフト手術の料金

フェイスリフト手術とは

フェイスリフト手術とは(糸リフトとの違い)

フェイスリフト手術はメスを使用してお顔のたるみを引き上げ、若い頃のようなフェイスラインに仕上げていく手術です。
エイジングケア治療として代表的なヒアルロン酸注射やボトックス注射のような特定のシワを改善する治療とは違い、加齢による頬の下垂や口元のたるみ、ほうれい線、アゴのたるみを手術によって改善します。
最近では糸リフトもフェイスリフト手術と言われることがありますが、糸リフトは針を使用して糸を皮膚に挿入し引き上げる方法です。メスで皮膚を切開・剝離する本格的な手術とは異なるため、リフトアップ効果と持続性で考えると手術の方がだんぜん効果は上となります。
ドクタースパ・クリニックのフェイスリフト手術は入院の必要もなく、また手術後のドレーン管理も必要ないのが特徴です。 ただ引き上げるだけでなく、ふくらみは減らしへこみは膨らませてあげたりしながら、より自然なフェイスラインを形成していきます。
切開・縫合するラインはなるべく短くして、余分な傷跡を残さないよう、手術後、髪をアップにしても気にならないような範囲と切開ライン・切開方法で手術を行います。

フェイスリフト手術の効果

フェイスリフト手術を行うと
お顔全体のたるみの改善 : ほうれい線・ブルドッグ顔・二重アゴ・加齢による凹み/ふくらみ
お顔のシワの改善 : おでこ・目元・ゴルゴ線・口回り

がされます。
また、正面から見た時には気付きにくいのですが、鏡等を上から覗いた際に目立っていた頬や口もとのたるみが手術後にかなり改善されたと喜ばれる方が多いのも当院のフェイスリフト手術の特徴です。

フェイスリフト手術の適齢期

皆様のたるみ具合は生活環境等によっても異なってくるとは思いますが、私はフェイスリフト手術を受ける時期は30歳代でも早すぎることはないと思っています。
寝た状態で鏡を持って顔を見たときに大分変化があって若返りしたような感じがしたら、フェイスリフトを受けても良い時期だとお考えください。
フェイスリフト手術を受けると寝たときの状態が体を起こしたときにも維持されるようになります。
アメリカでは、あまり弛みが目立たないうちに手術を行って、その後の老化を予防していこうという考えで“メンテナンスフェイスリフト”が行われるようになってきています。
私自身の理想論では、40代のうちは糸リフトでたるませないよう維持をしておいて、50代になったらフェイスリフト手術を行うということがベストなのかなとも思っております。

フェイスリフト手術の適応範囲

フェイスリフト手術はお悩みの状態に応じて部位ごとや段階的にリフトアップ手術を行うことが可能です。
お顔全体、首だけ、おでこだけ等、まずは一番気になる箇所を改善して、結果にご満足されてから他の部位を手術される方もいらっしゃいます。
手術をご希望の部位・順番や手術方法等、カウンセリング時には何でもお気軽にご相談ください。

ドクタースパのフェイスリフト手術の特徴

こだわりの手術方法 1
傷跡が目立たない切開方法と切開場所

フェイスリフト手術でメスを入れるラインの写真

フェイスリフト手術でメスを入れるラインは写真の通りです。

  • 傷跡が目立たないよう髪の毛の中を切開する方法を採用しております。
  • 耳の前面の切開は、耳たぶの折れ目や耳珠の尾根を切開し、耳の後方の切開は、切った線が折れ目として自然に見えるよう耳の立ち上がりの折れ目を切開しています。

切開して出来た傷は消して消えません。(※顕微鏡等ミクロの範囲で見ると)ですので、極力傷跡を目立たないような切開方法で手術を行い切開場所も目立たない箇所へ行うようにいたします。

耳の後方は、耳の立ち上がりのしわのみを切開の写真

耳の後方は、耳の立ち上がりのしわのみを切開し、髪をアップにしても目立たないようにしています。
耳の後ろの切開は通常うなじまで伸ばされることが多いですが、傷跡が目立つ可能性が高いため、なるべく短めに切開しています。
この方法で十分な剥離が可能で、切開を最小限に抑えることが出来ます。

手術後も様々なヘアスタイルをお楽しみいただけます。髪をアップにしても傷跡が気になりません。

髪をアップにしても傷跡が気になりません

こだわりの手術方法 2
SMAS(表在性筋膜)への操作の違い

SMAS(表在性筋膜)への操作の違い

お顔のたるみ具合・状態は人それぞれ異なります。
フェイスリフト手術では、剥離した皮膚だけを縫合して引き上げるのではなく、皮膚の下の層であるSMAS(スマス=表在性筋膜)も引き上げてリフトアップを行う必要がありますが、このSMASへの操作の違いによって

  • Low SMAS Flap法
  • High SMAS Flap法
  • Lateral SMASectomy
  • Extanded SMAS法

と手法が別れます。
また

  • Deep Plane法(SMASよりも深い位置で剥離する方法)

等の手法もあります。
よくどの方法で手術を行いますか、というご質問をいただきますが、当院では必ずしもこの方法で行うというものはなく、その方の年齢、たるみの状況等に応じて、時には部位ごとにも異なる最適な方法でフェイスリフト手術を行っております。

こだわりの手術方法 3
皮膚にハリを持続させる縫合方法

剥離した皮膚弁を戻して縫合する際、Progressive tension sutureという方法を用い、皮膚に緊張を与えながらも縫合部には緊張をかけないという特殊な方法で、皮膚にハリを持続させる工夫をしています。

こだわりの手術方法 4
顔面の凹凸をなくしフェイスラインを均一化する

お顔のへこみやふくらみによる表面の凹凸感は老けて見える印象のひとつでもあるので、手術の際にこれをなだらかにしてキレイな輪郭を作り上げるよう工夫しています。
手術で皮膚を剥離し下層が露出した際、その層をフラットな局面にならすように、組織を切除したり、脂肪を吸引したり、逆に脂肪をもち上げたり、場合によっては脂肪を足したりもします。これは当院独自のこだわりの手術方法です。
これを行うことでどこから見てもキレイな輪郭に仕上げて参ります。

こだわりの手術方法 5
手術後のダウンタイムを軽減

フェイスバンド
  • 手術後、お顔全体を包帯でぐるぐる巻くような状態にはなりません。
    大きめな帽子をご用意いただくことでフェイスバンドもある程度隠すことも可能です。
  • 手術後、ドレーンを使用しません。
    患者様の術後の煩わしさをひとつでも解消したいという気持ちから、ドレーンを使用しないで済むよう止血作業を完璧に行い創を閉鎖し、ドレーンを使用しないで済むようにしています。
EXPAREL(エクスパレル)
  • 麻酔について
    手術の際には、EXPAREL(エクスパレル)という、手術後72時間は鎮痛効果が持続する麻酔を使用しておりますので、従来以上にダウンタイムの軽減につながっています。

フェイスリフト手術の症例解説

  • before
  • after

症例解説

40代後半の方ですが、もともと痩せている方で、こういった方は加齢によって頬がこけてきて少しやつれて疲れた感じになってしまします。
そこで、フェイスリフトでタルミを取りながら、なるべく頬のコケを目立たなくするためケーブルリフトによる頬脂肪の引き上げを併用して、なるべく頬がふっくらして垂れ下がって見えないようにしました。正面から見ても斜めから見ても頬のコケのライン(ジョーカーラインとも言う)がわからなくなり、若返った感じがします。

術名:フェイスリフト手術
費用:1,980,000円~ ※治療範囲により異なります。
リスク/副作用等:手術後の腫れ、むくみ、内出血、ひきつれ、顔面神経麻痺等

  • before
  • after

症例解説

30代の方です。特に気になるのは顔の下半分のたるみという点とダウンタイムを長く取れないという点も加味してロウアーフェイスリフト手術を行い、顔の下半分のたるみを改善しました。
全体的に小顔になられたことでご本人には大変ご満足いただきました。
ロウアーフェイスリフト手術は長年のフェイスリフト手術経験から生み出した当院のみで行っている手術方法です。ダウンタイムも短く、術後1週間程でもマスクをすれば不自然さがない程度までになります。
こちらの方の術後経過はこちらをご覧になって下さい。

術名:ロウアーフェイスリフト手術
費用:1,320,000円~ ※治療範囲により異なる場合があります。
リスク/副作用等:手術後の腫れ、むくみ、内出血、ひきつれ、顔面神経麻痺等

フェイスリフト手術の種類

フェイスリフト
対象部位:お顔全体・首

フェイスリフト
青いライン内:フェイスリフト手術の適応範囲
赤いライン:切開ライン

フェイスリフト(※手術名称)は、お顔全体のたるみ(額を除く)の改善を目的とした手術で、複数あるリフトアップ手術の中でも最も人気がありオーソドックスな手術です。
お顔全体を引き上げるだけでは若く見える効果を出すのには不十分です。
当院では、手術の際に脂肪の量等を操作して、お顔のふくらみやへこみを減らしいかに若い頃のような輪郭に近づけることが出来るかにこだわって手術を行っています。
20年以上フェイスリフト手術を行ってきた経験から、それぞれの方のたるみの状態に合わせてアレンジをすることで、手術後に違和感のない自然な仕上がりに致します。

  • 手術時間:約4.5時間
  • ダウンタイム:10日間
  • 費用:¥1,980,000

リスク/副作用等:手術後の腫れ、むくみ、内出血、ひきつれ、顔面神経麻痺等

フェイスリフト手術後の流れ
検診:手術翌日・7日後・2週間後・1か月後・3か月後・6か月後
抜糸:手術から1週間後
洗髪:手術後3日目~
圧迫用テープ:抜糸後1か月間
ダウンタイム中のケアについて
  • 術後の腫れを最小限に抑えるため極力クーリングを行ってください。
  • 手術後24時間はレストンスポンジを貼って剥離した部分を圧迫します。
  • 傷跡を短期間で最小限にするため抜糸後の圧迫用テープは1か月貼ってください。
  • 状態に応じたケアをご案内致しますので検診は出来るだけお越しください。

プレミアムフェイスリフト
対象部位:お顔全体・首

プレミアムフェイスリフト
青いライン内:フェイスリフト手術の適応範囲
赤いライン:切開ライン

当院のフェイスリフト手術はアゴのラインの改善が十分にもたらされると同時に、その流れで首のシワもかなり改善されます。
ただし、アゴの下に脂肪のたまりが多く、いわゆる「二重アゴ」になっている場合などは、よりキレイな若々しさを引き出すためにネックリフトを追加する必要があります。
このように、普通のフェイスリフトだけでは首の部分のたるみ・シワの改善が十分に得られそうもない場合には、耳の後ろの切開を延長してその部分の引き上げを追加して行います。
この術式を当院ではプレミアムフェイスリフトと呼んでいます。簡単に言えばプレミアムフェイスリフト=フェイスリフト+ネックリフトということになります。

  • 手術時間:約6時間
  • ダウンタイム:10日間
  • 費用:¥2,117,500

リスク/副作用等:副作用等:手術後の腫れ、むくみ、内出血、ひきつれ、顔面神経麻痺等

プレミアムフェイスリフト手術後の流れ
検診:手術翌日・7日後・2週間後・ 1か月後・3か月後・6か月後
抜糸:手術から1週間後
洗髪:手術後3日目~
圧迫用テープ:抜糸後1か月間
ダウンタイム中のケアについて
  • 術後の腫れを最小限に抑えるため極力クーリングを行ってください。
  • 手術後24時間はレストンスポンジを貼って剥離した部分を圧迫します。
  • 傷跡を短期間で最小限にするため抜糸後の圧迫用テープは1か月貼ってください。
  • 状態に応じたケアをご案内致しますので検診は出来るだけお越しください。

ロウアーフェイスリフト
対象部位:お顔の下半分・首

ロウアーフェイスリフト
青いライン内:フェイスリフト手術の適応範囲
赤いライン:切開ライン

ロウアーフェイスリフトは、当院独自の手術方法で、顔の下半分のたるみ取りに特化したフェイスリフト手術です。
アゴのラインが緩んできた、顔の輪郭が四角くなってきたため、顔が大きく見えるようになってきた、というお悩みの方におすすめの手術です。
フェイスリフト(顔全体のたるみ改善)手術と比較すると切開の範囲が小さくなるため、術後に腫れも少なく、目の周りがほとんど腫れないのが特徴です。
早い方だと4日程で仕事に復帰できるくらい、ダウンタイムが短期間です。
顎のラインがすっきりして顔と首の境目がはっきりするため、首が長く細く見え顔が小さく見えるようになるという効果があります。

  • 手術時間:約3時間
  • ダウンタイム:7日間
  • 費用:¥1,320,000

リスク/副作用等:手術後の腫れ、むくみ、内出血、ひきつれ、顔面神経麻痺等

ロウアーフェイスリフト手術後の流れ
検診:(手術翌日)・7日後・2週間後・1か月後
※術後の経過が問題なければ抜糸まで通院の必要はありません
抜糸:手術から1週間後
洗髪:手術後3日目~
圧迫用テープ:抜糸後1か月間
ダウンタイム中のケアについて
  • 術後の腫れを最小限に抑えるため極力クーリングを行ってください。
  • 手術後24時間はレストンスポンジを貼って剥離した部分を圧迫します。
  • 傷跡を短期間で最小限にするため抜糸後の圧迫用テープは1か月貼ってください。
  • 状態に応じたケアをご案内致しますので検診は出来るだけお越しください。

プレミアムロウアーフェイスリフト
対象部位:お顔の下半分・首

プレミアムロウアーフェイスリフト
青いライン内:フェイスリフト手術の適応範囲
赤いライン:切開ライン

プレミアムロウアーフェイスリフトは、従来のロウアーフェイスリフトでは完全に改善しきれない首の部分のたるみをも同時に改善しようというフェイスリフト手術です。
簡単に言えば、プレミアムロウアーフェイスリフト=ロウアーフェイスリフト+ネックリフトということになります。

  • 手術時間:約4時間
  • ダウンタイム:7日間
  • 費用:¥1,573,000

リスク/副作用等:手術後の腫れ、むくみ、内出血、ひきつれ、顔面神経麻痺等

プレミアムロウアーフェイスリフト手術後の流れ
検診:(手術翌日)・7日後・2週間後・1か月後
※術後の経過が問題なければ抜糸まで通院の必要はありません
抜糸:手術から1週間後
洗髪:手術後3日目~
圧迫用テープ:抜糸後1か月間
ダウンタイム中のケアについて
  • 術後の腫れを最小限に抑えるため極力クーリングを行ってください。
  • 手術後24時間はレストンスポンジを貼って剥離した部分を圧迫します。
  • 傷跡を短期間で最小限にするため抜糸後の圧迫用テープは1か月貼ってください。
  • 状態に応じたケアをご案内致しますので検診は出来るだけお越しください。

トータルリフト
対象部位:お顔全体・首

トータルリフト
青いライン内:フェイスリフト手術の適応範囲
赤いライン:切開ライン

通常、フェイスリフト手術はお顔のたるみの改善のために行いますが、おでこまで同時にリフトアップ手術を行うことはあまりありません。
それは、通常のフェイスリフト手術よりもダウンタイムの時間がかかるためです。
ですが、お時間に余裕があり、お顔全体を完全に引き上げたいというご希望がおありの場合、フェイスリフト手術と前額リフトを同時に行うことは可能です。
この双方同時に行う手術のことをトータルリフトと呼んでいます。

  • 手術時間:約6時間
  • ダウンタイム:10日間
  • 費用:¥3,036,000

リスク/副作用等:手術後の腫れ、むくみ、内出血、ひきつれ、顔面神経麻痺等

トータルリフト手術後の流れ
検診:手術翌日・7日後・2週間後・1か月後・3か月後・6か月後
抜糸:手術から1週間後
洗髪:手術後3日目~
圧迫用テープ:抜糸後1か月間
ダウンタイム中のケアについて
  • 術後の腫れを最小限に抑えるため極力クーリングを行ってください。
  • 手術後24時間はレストンスポンジを貼って剥離した部分を圧迫します。
  • 傷跡を短期間で最小限にするため抜糸後の圧迫用テープは1か月貼ってください。
  • 状態に応じたケアをご案内致しますので検診は出来るだけお越しください。

プレミアムトータルリフト
対象部位:お顔全体・首

プレミアムトータルリフト
青いライン内:フェイスリフト手術の適応範囲
赤いライン:切開ライン

プレミアムトータルリフトは、従来のトータルリフトでは完全に改善しきれない首の部分のたるみをも同時に改善しようというフェイスリフト手術です。
簡単に言えば、プレミアムトータルリフト=トータルリフト+ネックリフトということになります。

  • 手術時間:約7時間
  • ダウンタイム:10日間
  • 費用:¥3,300,000

リスク/副作用等:手術後の腫れ、むくみ、内出血、ひきつれ、顔面神経麻痺等

プレミアムトータルリフト手術後の流れ
検診:手術翌日・7日後・2週間後・1か月後・3か月後・6か月後
抜糸:手術から1週間後
洗髪:手術後3日目~
圧迫用テープ:抜糸後1か月間
ダウンタイム中のケアについて
  • 術後の腫れを最小限に抑えるため極力クーリングを行ってください。
  • 手術後24時間はレストンスポンジを貼って剥離した部分を圧迫します。
  • 傷跡を短期間で最小限にするため抜糸後の圧迫用テープは1か月貼ってください。
  • 状態に応じたケアをご案内致しますので検診は出来るだけお越しください。

ネックリフト
対象部位:首

ネックリフト
青いライン内:フェイスリフト手術の適応範囲
赤いライン:切開ライン

ネックリフトは、首のたるみ・しわを取るために行う首だけに限局したフェイスリフト手術です。
耳の周囲、特に耳の後ろ側を切り上げてそこから剥離を頚部に広げていって、広頚筋(首の部分に広がる薄い膜のような筋肉)を上方にしっかりと引き上げる方法です。

  • 手術時間:約3時間
  • ダウンタイム:7日間
  • 費用:¥1,254,000

リスク/副作用等:手術後の腫れ、むくみ、内出血、ひきつれ、顔面神経麻痺等

ネックリフト手術後の流れ
検診:手術翌日・7日後・2週間後・1か月後
抜糸:手術から1週間後
洗髪:手術後3日目~
圧迫用テープ:抜糸後1か月間
ダウンタイム中のケアについて
  • 術後の腫れを最小限に抑えるため極力クーリングを行ってください。
  • 手術後24時間はレストンスポンジを貼って剥離した部分を圧迫します。
  • 翌日以降もガーメントを使用し長時間(毎日1~2時間)軽い圧迫を続けてください。よりシャープなアゴのラインと細長い首になります。
  • 術後1ヶ月の状態では全体が少し硬くなりますが、3カ月にすると柔らかくなり、極めて自然な状態になります。

フォアヘッドリフト
対象部位:おでこ

フォアヘッドリフト
青いライン内:フェイスリフト手術の適応範囲
赤いライン:切開ライン

通常行うフェイスリフト手術の術式では額はほとんど引き上がりません。
そのためおでこのしわや、下がってきた眉にお悩みの方には、額にだけ限局したリフト手術が必要となり、そのために行うリフトアップ手術がフォアヘッドリフトです。髪の毛の中を切って行います。

  • 手術時間:約3時間
  • ダウンタイム:7日間
  • 費用:¥1,254,000

リスク/副作用等:手術後の腫れ、むくみ、内出血、ひきつれ、顔面神経麻痺等

フォアヘッドリフト手術後の流れ
検診:手術翌日・7日後・2週間後・1か月後
抜糸:手術から1週間後
洗髪:手術後3日目~
ダウンタイム中のケアについて
  • 術後の腫れを最小限に抑えるため極力クーリングを行ってください。
  • 手術後24時間はレストンスポンジを貼って剥離した部分を圧迫します。
  • 切開部の周囲の触った感じが数ヶ月間鈍くなりますが、徐々に回復してきます。

手術からアフターケアまでの流れ

カウンセリング

カウンセリング

お顔のたるみについてお悩みをお持ちの方は当院の院長までまずはお気軽にご相談にいらして下さい。
お悩みを改善するためにフェイスリフト手術が適応なのか糸リフトが適応なのか、機械を使用したたるみ改善か等、様々な方法をご提案致します。
手術をされることを決定されたら日程を調整し手術を行います。
基本的には手術の翌日に検診をさせていただきますので、手術当日と翌日は当院へお越しいただける日程で手術候補日をご検討ください。


手術当日

手術内容により異なりますが、おおよそ4時間~6時間程度の手術時間がかかります。
10時にお越しいただき最終カウンセリングをした後、手術を行い、17時~18時前後にはご帰宅いただけます。

  • 手術当日
    手術前の最終カウンセリングで改めてお悩み箇所・手術方法をお話してお互いの仕上がりイメージをすり合わせることで満足度を高めて参ります。
  • 手術当日
    手術中は静脈麻酔で眠っていますので手術が終わるまでは眠った状態です。
フェイスバンド

手術後は傷口を圧迫・冷却するためのフェイスバンド(クーリングバンド)と包帯をお顔全体にぐるっと巻きますので、手術後はバケットハットをご用意いただくとマスクとセットである程度目立たないようにはなります。

手術後は、麻酔が完全に抜けてなくボーっとしてしまう場合や体調が優れない場合等もありますので、可能であれば電車等でのご帰宅はお控えください。
タクシーでお帰りいただくことを推奨しております。


手術翌日

検診:術後の経過を診察させていただきます。手術後は想像以上にお顔が腫れる方も多くご不安な状態です。
実際に手術をされた翌日だからこそ気付く不安な点等、何でもご相談ください。
当院には実際に院長のフェイスリフト手術を受けたスタッフもおりますのでお気軽に何でもお聞き下さい。


1週間後

抜糸:ある程度術後の腫れが落ち着いてくる頃です。


2週間後・1か月後

手術後の経過を診察させていただきます。状態に応じたケア方法をご案内させていただきます。

ダウンタイムについて

ダウンタイムを短縮させるアイテムのご紹介

  • クーリングバンド

    クーリングバンド

    特に術後の腫れを抑えるため三日間はとにかくこまめに冷やして下さい。
    クーリングバンドは両手があくので生活への支障も少ないです。

  • シンエック

    シンエック

    FDA認可の天然成分医薬品です。
    内服していると内出血が20%~50%少ないという臨床報告があり、手術後のケアとしておすすめしております。

  • Concept S MelonG+

    Concept S MelonG+

    FDA認可のメロングリソディン配合
    強力な活性酸素除去力で術後の回復を早めてくれます。

ダウンタイムを短縮させる施術のご紹介

インディバ(高周波温熱)

当院では、フェイスリフト手術後の回復にインディバ(高周波温熱)治療をおすすめめしております。
インディバは、痛みの緩和、内出血の早期回復、ひきつれ感(拘縮)緩和、浮腫、傷口の早期回復が期待でき、手術後の腫れや内出血緩和に特に効果的です。
インディバ施設でトレーニングを積んだスタッフが担当致します。
術後の不安等もスタッフへ何なりとご相談ください。
手術後4日目以降からお受けいただけます。

インディバ料金:1回:11,000円/ 3回:29,700円/ 6回:52,800円
※フェイスリフト手術を受けた方対象の金額

フェイスリフト手術後にあった方が良いアイテムのご紹介

フェイスリフト手術を体験した当院スタッフだからこそがおすすめ出来るアイテムは

  1. おかゆ
    手術後は、口が大きく開けられない期間があり、野菜スープすら噛むことがしんどくおかゆに頼る日々が続いたとのことで「おかゆは必須でご用意ください!」と。
  2. 小さ目ヘッドの歯ブラシ
    手術後は、口が大きく開けられない期間があり、「通常サイズの歯ブラシでは口に入れることが難しくなるため、ヘッドが小さめの歯ブラシをご用意ください」と。
  3. 大き目・深さのある帽子
    手術翌日からは腫れや内出血が出るため、「大き目・深さのある帽子・バスケットハット等があると、ちょっとしたお出かけの際には全体を隠せるのであると助かります」と。

鈴木院長の実績

フェイスリフト手術への想い

鈴木院長

私がフェイスリフト手術にこだわり続けてもう25年以上になります。
フェイスリフト手術は、美容整形の手術の中でも術後の患者様の満足度が非常に高く、その見た目だけでなく気持ちも若返らせ、本来のハツラツとした表情を取り戻していただけることが何よりの利点だと思っています。
私自身も患者様のそういった姿を拝見するととてもハッピーになれるため、フェイスリフト手術を突き詰めて行こうと思った理由です。

また、フェイスリフト手術は、手がける医師の技量により手術後の仕上がりが非常に左右されるため、長年の形成外科医としてやってきた腕を活かすことが出来ると思ったのも理由の一つでもあります。
しかし、フェイスリフト手術というものは、手術であるが故のメリット・デメリットもあるため患者様サイドからすれば手術に踏み切るのにはかなりの勇気がいることだと思います。
そうであるがゆえに、手術を受けられた患者様には十分に満足していただくことが我々美容外科医に与えられた使命だと考えて常に手術に取り組んでいます。

学会活動や著書・寄稿・取材歴など

学会講演・セミナー講師
学会講演・セミナー講師
学会講演・セミナー講師
学会講演・セミナー講師

当院の院長はフェイスリフト手術についての多数の学会発表実績があります。
下記以外の実績はこちらをご覧ください。

日時 学会名 形式 演題名
2023年09月22日 第45回日本美容外科学会総会 座長
シンポジスト
特別企画:美容形成~事始めから匠への道 A)Rejuvenation 「頬・頸部」 フェイスリフターとしての25年を振り返って
2021年09月30日 第44回日本美容外科学会総会 座長 ランチョンセミナー3 長期持続型局所麻酔薬エクスパレルの使い方
2021年5月23日 日本皮膚外科学会・日本臨床皮膚外科学会合同学術大会 シンポジスト Cosmetic Treatment Troubleshooting; wrinkle/sagging treatment.To Avoid and Handle Problems of Thread Lift
2021年01月09日 第139回日本美容外科学会学術集会 会長・座長 パネルディスカッション コロナ禍における美容外科の在り方
2019年11月01日 第37回日本頭蓋顎顔面外科学会学術集会 シンポジウム・座長 シンポジスト シンポジウム12「フェイスリフト」私の流儀:効果の持続する工夫 患者満足度を持続するフェイスリフト

フェイスリフト手術についての寄稿・書籍・取材歴等

当院の院長はフェイスリフト手術についての多数の寄稿や取材実績があります。
下記以外の実績や糸リフトについての取材歴等はこちらをご覧ください。

よくあるご質問

フェイスリフトの時期について

局所麻酔の手術でしたら診療当日に施術できます。全身麻酔の手術ですと術前検査が必要ですので、基本的には数日後になります。どうしても日程的に当日に行なわなければならない場合は、こちらで指定する検査項目を在住しているところで事前に行っていただき、それをメールかFaxで送っていただくかすれば、当日手術可能な場合もあります。

抜糸は早くて5日後です。通常は一週間後です。
個人差はあると思いますが、1週間後に人と会っても問題ない程の腫れでしょうか?
スレッドリフト、ロウアーフェイスリフトでしたら1週間後に人に会っても問題ないと思います。少し太ったと言われるかもしれません。ただし、目の周囲を操作する手術を組み合わせた場合にはもう少しダウンタイムが延びます。フェイスリフト、トータルフェイスリフトの場合は10日間は見ていただいた方が無難です。

装置が入った状態でフェイリフトを行って、そののちに装置を外してもフェイスリフトの効果に変化は出ないと思います。ただし、フェイスリフト手術後2週間くらいは、口が十分に開かないので、歯科治療を受けるのが難しいかと思います。
歯科治療はフェイスリフト手術後2週間以上開けてからお受けください。

私はフェイスリフト手術を受ける時期はは30歳代でも早すぎることはないと思っています。個人個人の弛み具合によります。寝た状態で鏡を持って顔を見たときに大分変化があって若返った感じがしたら、フェイスリフトを受けても良い時期です。フェイスリフト手術を受けると寝たときの状態が体を起こしたときにも維持されるようになります。アメリカでは、あまり弛みが目立たないうちに手術を行って、その後の老化を予防していこうという考えの“メンテナンスフェイスリフト”が10年以上前から行われています。この時期に手術を行うと術前術後で大きな変化が出ないのですが、数年後に他人とは大きな差が生まれます。そして変化が少ない分、他人に気づかれることもないというのが大きな利点です。

大きな持病とかお持ちでなければ十分に手術可能です。ちなみに私がフェイスリフト手術を行った最高齢者は82歳です。

私のフェイスリフト手術は、傷跡がわからないようになるよう、耳の付け根のぎりぎりの所を切開し、それより上の部分は髪の毛の中を使って行っています。術後3ヶ月ほどするとほとんど目立たなくなります。

フェイスリフトの傷跡についての質問

私のフェイスリフト手術は、傷跡がわからないようになるよう、耳の付け根のぎりぎりの所を切開し、それより上の部分は髪の毛の中を使って行っています。術後3ヶ月ほどするとほとんど目立たなくなります。

フェイスリフト手術後のトラブルとして耳の変形というのは比較的よく言われているものです。耳たぶのところの固定に問題があったり、過剰なリフティングによる張力によって起こるとされています。当院では耳の変形を起こさないよう適切な固定とリフティングの仕方をずっと行ってきて、問題になるような耳の変形をきたした患者様は一人もおられませんのでご安心ください

フェイスリフトの種類についての質問

包帯の件ですが、私の場合は、患者様がなるべく目立たないように通院していただくために包帯を巻かなくても済むように手術方法を工夫してきました。さらに、手術中にしっかりと止血して手術後に出血がないように完璧を期しています。
手術直後に包帯で強く圧迫するのは、止血という意味では重要なのですが、逆に包帯の圧迫がかかっていない顔の前面は腫れがひどくなります。圧迫止血(圧迫することにより皮下出血や、血腫を防ぐこと)しなくても手術中に確実に血を止めながら行えば手術直後の包帯はしなくても良いことが、今までの数多くの経験からわかっているので、私は包帯をしないようになっています。その結果、巻かなくても術後出血などを起こすことなく順調に回復しています。
しかし、フェイスバンドや圧迫はできれば術後2週間目くらいから一日1時間から2時間程度はやっていただくようにしています。期間は1か月間くらいです。できれば2か月間くらいやっていただいた方がより良いといえます。これは、より早く顔面のきれいな輪郭を作り出すうえで重要といえるからです。家にいる間の1~2時間で結構です。

フェイスリフト手術を受けたいと考えている人がどの部分の老化を最も気にしているかによって、また、年齢やたるみ具合によってそれに最も適した方法は変わってきます。一度ご相談ください。あなたに最適の手術法を提案させていただきます。

フェイスリフトの効果についての質問

ご心配なさっている点については、そうならないように独自の工夫をして行っていますので大丈夫ですよ。手術直後は耳の周囲に多少の凹凸は出ますが、2週間もするとその凹凸は消えていきます。

スレッドリフトを先にやっておいて半年後に本格的なフェイスリフトをする場合は、そのスレッドは切られてしまうか、剥離した皮弁内にそのまま残ることになります。糸で引き上げられていた効果は、本格的なフェイスリフト手術による引き上げにとってかわり、残った糸は溶けることによる皮膚のタイトニングに作用しますので無駄にはなりません。

フェイスリフトで、顔面の輪郭をすっきりと引き上げ、ケーブルで中顔面を十分に引き上げ、シルエットで法令線を目立たなくするというのがベストなやり方だと思います。それでも法令線が気になるようでしたら、その部に脂肪注入かフィラーの注入を行います。

何歳若返るかについては個人差がありますが、平均的には5歳から10歳若く見えるようになります。効果の持続期間については、術後のスキンケアなどのメンテナンスの有無にもよりますが、手術後、老化がストップすることはなく少しずつはまた老化が起こっていますが、その老化速度は遅くなるため5年経っても術前の状態まで戻ってしまうことはありません。

フェイスリフト手術を受けたのに、全く効果が感じられないということはありません。ただし、「シワ」や「たるみ」は年齢や今までの生活環境などにより個人差がありますし、受ける箇所や手術方法によっても効果に差が出ます。また、効果に対する個々の受け取り方は様々ですので、人によっては自分の予想よりも効果が出ていないと感じる方はいらっしゃいます。

フェイスリフトのリスクについての質問

麻痺という言い方が難しいのですが、頬の部分の動きが悪くなるような運動に関する麻痺はありません。しかし、知覚神経という感じをつかさどる神経は耳の前から7~8センチ幅ぐらいで頬の位置くらいまで、要は皮膚を剥離した範囲に一致して知覚の鈍麻が起こります。これは必ず起こります。ただし、感じなくなるわけではなく、少し感じが鈍くなる程度で、半年くらいで自然に普通に感じるようになります。

全くないとは言えませんが、なるべくでこぼこしないように慎重に層を考えながら入れていきます。注入直後にわずかに凹凸が感じられても、徐々に吸収されながら馴染んできてなくなります。注入後1か月くらいの時は少し硬さを感じますが、3か月するとその硬さもなくなり自然になります。

フェイスリフト手術後1週間は飲まないでいただいた方がベターです。さらに1か月は少し気にして飲んでください。1か月経過すれば普通に飲んでいただいてもよろしいかと思います。

側頭から目の横の部分を剥離していますので、その部分の腫れが流れ込んでくるため目の周りが腫れてしまうのです。特に心配はいりません。
あと数日するとこの腫れは取れてきて様相はだいぶ変わってきますので、もう少しお待ちください。明らかに予想以上の状態で、困惑されるのは無理もないことですが、それだけしっかりと広範囲を剥離して引き上げているということなのでもう少しの間ご辛抱ください。大丈夫ですよ。

手術後一時的に少しだけ麻痺がおこる可能性は5%くらいあるでしょうか。
そのうちの90%は1日~2日で回復します。 5%くらいの内のさらに10%くらいが、1か月くらい軽い麻痺をきたすことがあります。
しかし、必ず完全に元に戻りますので心配はいりません。
顔面神経麻痺が残った患者様は、私の場合は一人もおりませんのでご安心していただいて結構です。

通常のフェイスリフト手術は切開をして、広範囲に剥離を行いますので、高度な技術が必要になります。したがってこの手術を沢山手がけている経験豊富なドクターにとっては安全な手術といえますが、慣れていないドクターにとってはある程度のリスクが含まれるといえます。そういった意味では信頼できる経験豊富なドクターを選ぶか選ばないかで安全とも安全でないともいえます。少なくとも形成外科認定専門医に施術を受けるようにしましょう。

フェイスリフト手術の料金

施術内容 料金(税込価格)
フェイスリフト 1,980,000円
プレミアムフェイスリフト 2,117,500円
プレミアムトータルフェイスリフト 3,300,000円
フォアヘッドリフト 1,254,000円
ネックリフト 1,254,000円
トータルリフト 3,036,000円
ロウアーフェイスリフト 1,320,000円
プレミアムロウアーフェイスリフト 1,573,000円
頚部脂肪吸引 594,000円
フェイスリフト手術後インディバ料金
※フェイスリフト手術を受けた方対象の金額
1回:11,000円
3回:29,700円
6回:52,800円

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