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中国の美容整形市場と美容整形事情
2020/08/26
こんにちは。
院長の鈴木です。
先日のTwitterでもツイートしましたが、中国の美容整形市場が3兆円という記事がUPされていましたのでブログでも中国の美容整形事情についてお話させていただきますね。
https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzo_250617/
(記事の主旨とはちょっと異なりますが。)
人口から考えるとまだまだ伸びしろがあるのでしょうが、それにしてもの市場規模です。。
たぶん、ここに日本や韓国で使用した手術費用等は含まれていないでしょうから、その規模たるや。圧倒されますね。
当院でもコロナの影響が出るまでは、中国人の患者様は大変多くいらっしゃっていました。
記憶は定かではないですが、6~7年前頃から急増した気がします。
その当時を振り返ると、
それまでは、中国でもK-POPブームが流行っていたこともあり、日本よりは韓国で美容整形を行うのが主流だったみたいですが、韓国のようなドラスティックな変化を求める流れが疑問視される風潮も出てきて、ナチュラルがウリの日本の美容整形(他人に気付かれない程度の変化)に徐々に流れが変わってきたとのことでした。
また、韓国の無免許医師によるクリニックや、暴利を貪るブローカーとの金銭トラブル、アフターケアのひどさ、等が社会問題になっていたことも、日本への流入が増えてきた背景でもありました。
「中国人」のアイコンが、銀座の爆買いツアーでマナーも悪い観光客、のイメージが強く、来院を懸念されるクリニックが多かったと聞きましたが、当院に来られる患者様は決してそんなことはなく、非常にフレンドリーでスマートな対応をされる方々ばかりでした。
あと、一番衝撃だったのは、「So Young」というスマホアプリで、各個人が競うように、自分で自分の症例をUPして、どこのクリニックでいくらでこの手術をした、と見せ合い?自慢?をしていた点にはカルチャーショックを受けたのを覚えています。
今はこのアプリも更に進化しているのでしょうね。
この状況下であっても、日本で美容整形手術を受けたいという中国人の方からのご要望はまだまだ旺盛で、時間のある際には実験的にオンラインでカウンセリングも行ったりしています。
現在は、コロナの影響で出国も来日も厳しい状況ではありますが、1日でも早くこの状況が改善されて欲しいものですね。
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