ドクターブログ：医師として生きる 12：星条旗模様の手術着

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医師として生きる 12：星条旗模様の手術着

2020/07/06

こんにちは。

院長の鈴木です。

今回はシリーズ12となります。どうぞお付き合いくださいませ。

◆シリーズ12：モレロ先生との出会い

シリーズ12では、アメリカのホワイトプレーンズで開業されておられるモレロ先生をご紹介させていただきます。

モレロ先生は2001年のアメリカ美容外科学会の会長をされていたことで、学会の際に知り合いから紹介してもらったご縁です。
ご紹介いただいた際に、手術見学・院内見学のお願いをしたところ快諾していただき、ホワイトブレーンズまで出向いて参りました。

ホワイトプレーンズは、ニューヨークの中心マンハッタンから北へ車で３０～４０分のところに位置するウエストチェスターの中心都市です。
西にはハドソン川にかかる Tappan Zee 橋があり、南には日本人に最も馴染み深い地区であるハーツデールとスカースデールが位置していて、大規模なモールやデパートをはじめ、ショッピングセンターなども数多くあり、大変に便利なところでした。

モレロ先生は、形成外科のバイブルとなる本を執筆されたニューヨーク大学の形成外科カンバース先生の下でトレーニングを積まれ、ここで開業されてからは、フェイスリフトや前額リフト、瞼のシワ取り術といった若返り手術を中心に手術を行っていらっしゃるとのことでした。

アメリカ人らしく、ハイテクの手術機械等をいち早く取り入れて、それを上手に使いこなしているのには非常に感心させられましたが、それ以外にも本当に多くのことを学ばせていただけた貴重な経験でした。

また愛国心なのか、単なるユーモアなのかは、最後までお聞き出来ませんでしたが、星条旗の模様の手術着が大変にお似合いでした。
私が日の丸の付いた手術着を着ても、こうはいかないなと感じました。(笑)

この町には日本にはないような風格のあるレストランなどもいくつかあり、また機会があれば訪れてみたいところです。

＜モレロ先生との思い出の写真＞